身内の暖かさ1月の後半に夫の母親たちがこちらに来ることになった。電話では挨拶を交わし何度も話したことはあったがまだ会ったことはなかった。 青森とゆう少し離れた土地で暮らしているし身体も少し不自由らしく一人ではこっちまで来れないため夫のお兄さんたちと一緒に来るとゆうことでなかなか会えずにいたのだ。 1月22日お義母さんたちが来た。 お義母さん、お義兄さん(夫の兄)、お義姉さん(夫の兄の嫁)、甥っ子のJ君(兄夫婦の息子)、お義母さんの妹の5人で来た。 うちの両親もすでに我が家のマンションに到着していた。 みんなで挨拶を交わしてお茶を飲んだ。 私の両親は挨拶が済むとすぐに帰って行った。 夕方からお義母さんの妹の娘の家に行き、みんなで賑やかにご飯を食べながら飲んだりした。 乾杯をする時に私は妊娠中とゆうことでコップにワインを1/5くらい注いでもらったがツワリが完全に無かったわけではなかったので少し舐めただけでも‘ギュ~~‘と胃が痛くなった。 大好きなワインなハズなのに悲しい。 お義母さんの妹さんが買ってきてくれた大間の本マグロなど初めて食べるおいしい料理に舌鼓を打った。 次の日皆で浅草へ行くことにした。 お義母さんの妹さんは娘の家で過ごすことになり、甥っ子のJ君は某国立大学に行っているので帰ることになり駅で別れを告げた。 浅草に着いて浅草神社へ行き手を合わせてお参りをした。 ここでも私はやはり子供が無事に産まれてくることを願った。 お義母さんは私に安産祈願のお守りを買って渡してくれた。 お義母さんが会えた記念にイヤリングが欲しいとゆうことで上野に行きジュエリーショップを転々と見て回った。 私は光モノが大好きなので楽しかったが夫とその兄は2時間もイヤリングを探すのに付き合わされてお疲れ気味の様子だった。 結局上野の高島屋でお義母さんはお義姉さんと自分にイヤリングを、私にはピアスを買ってくれた。 わたしはとても気に入ってその日から一度も外さずに付けている。 お昼はみんなでお好み焼きを食べて、3時には新幹線に乗って帰る時間になった。 上野の駅でお別れとなった時とても名残惜しく寂しさを感じて涙が出そうになった。 私は何度も何度も頭を下げてその姿を見送った。 夫の父はすでに他界しているため夫の親は母親しかいない。 お義母さんを大事にしなくては・・・そう思った。 わたしと夫はその帰りに川口に寄って大好きな漫画喫茶に行った。 でもだんだん頭が痛くなってきた。 私は本も読まずに眠っていた。 帰る頃には真っ暗になっていて雪が降っていた。 常に体温の高い妊婦でもさすがに寒い。 なんだかすごく疲れた・・・早く帰って寝たい・・・。 家に着いてから死んだように眠った。 3度目の入院 ジャンル別一覧
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